ネコザメ

撮影地 伊豆海洋公園 水深:8m
伊豆海洋公園では全ポイントで見ることが出来ます。
日中は水深40m付近に集まっている事が多く、ブリマチなどで1回のダイビングで数個体見られることもあります。
幼魚は特に春先伊豆海洋公園の浅いゴロタなどに現れます。
ネコザメ目ネコザメ科に属するサメの一種で性格はおとなしいです。
底生性で海藻類の群生地帯に住み、硬い殻を持つサザエやウニ、甲殻類などを好んで食べます。
茶褐色の縞模様と、背鰭の前端にある棘、丸みを帯びた吻などが特徴で日本近海の暖海域にのみ生息します。背鰭は2基で、いずれにも前端に鋭い棘を備える。
これは攻撃用というより防御用で、とくに幼少期に大型魚の捕食から逃れるのに役立っている。
歯はネコザメの大きな特徴であり、ほとんどの歯が癒合(ゆごう)して巨大な臼歯状の歯を形成している。
これでサザエなどの硬い殻を噛み砕くのである。
日中は海藻や岩の陰に隠れ、夜間に餌を求めて動き回る夜行性である。
泳ぐのはあまり速くなく、地を這うようにして移動する。
卵生で比較的大きな卵を1回に5,6個づつ産み落とします。
卵は螺旋状のひだのようなものが取り巻き知らない人が見ると海藻の塊に見られやすいです。
子どもは卵の中で20ー30cm の大きさまで成長し、殻を破って外に出てきます。
歯が完全に生え揃わないと殻からはでてこないので春先、卵の中で動く子供に良く逢います。
一度巨大なサザエをくわえて泳いでいたので後を追いかけると、砂地でバリバリッと食べるシーンに遭遇する事が出来ました。
間違ってもあの歯で噛まれたくはないとその時思いました。
ダイビングスクール中にも運がよければ見られるでしょう。